あまり手間をかけない洗車で中古車を復活!いつまでもクルマに綺麗に乗るための必須アイテムを紹介
あまり手間をかけない洗車で中古車を復活!いつまでもクルマに綺麗に乗るための必須アイテムを紹介
中古車を買ったあとに気になるのがボディの状態。
何故なら、中古車は展示されている期間に雨ざらしになっていることが多いからです。
もちろん、販売店の店員さんがときどきは洗車してくれていますが、キチンと水分を拭き取れなかった部分がウォータースポットになっていることも。
そんな中古車でもキチンと洗車と綺麗にするための処置を行えば見違えるほど綺麗になります。
本記事では、いつまでも綺麗に乗るために必要な洗車グッズと手順を、実際に使って良かったモノの中から紹介します。
洗車と綺麗にするための手順
中古車を買って引き渡してくれる際には、おそらく販売店で簡単な洗車などはしてくれるでしょう。
ただ、洗車だけでは絶対に落ちない水垢やウォータースポットは確実に残っているのです。
洗車後のコーティングなどをするにしても、まずはしつこい水垢やウォータースポットを取り除くことが最優先になります。それが下地処理になります。
そこで、中古車を買った直後を想定して、下地処理から順を追って今まで私が実践してきたことをお伝えします。
手順①砂埃などを流すための手洗い洗車
下地処理をする前に、必ず洗車は必要です。
洗車機でも構いませんが、できるようであれば、カーシャンプーを使って優しく手洗い洗車しましょう。
クルマ用のシャンプーを使うことで、泡が砂埃などを包み込んで、洗う際にもボディにキズが付きにくくなります。
また、手洗いの際はスポンジなどより、羊毛などを使ったウォッシンググローブがあれば、よりキズが付きにくく洗車ができます。
カーシャンプーを使った洗車の目的は砂埃などキズになる原因を取り除くことだけなので、くれぐれも強い力でゴシゴシ洗わないでください。
シャンプーとウォッシンググローブのおすすめの商品を紹介しておきます。
どちらもシュアラスターから販売されていて、ベストセラーアイテムなので持っておいて間違いないです。
手順②鉄粉除去
洗車を終えたら今度は、ボディに付いた鉄粉を除去しましょう。
洗車後、水を拭き取らない状態で、手のひらをボディに滑らせたときに、ザラザラするようでしたら確実に鉄粉が付いている証拠です。
気にならない、という方はこの手順を飛ばすのもありですが、やはり仕上がりにも関わってくるので、クルマの購入後の初回だけでも、鉄粉除去はおすすめです。
ちなみに、この作業は直射日光が当たらない場所で行うのがベストです。
私はこの商品を使いましたが、スプレー状に吹きかけられる商品であれば類似品も沢山あるので、どれでもいいでしょう。
乾かないくらい沢山ボディ全体に吹きかけることで、鉄粉が除去剤の効果で溶け始めて、紫色の液が地面に垂れてきたら、鉄粉除去に成功している証拠です。
ただし1回では絶対に落ち切らないので、水で流したあとに、2回、入念にやりたい場合は3回やるのもありです。
手順③水垢・ウォータースポットの除去
鉄粉が除去できたら、次はウォータースポットや水垢の除去を行います。
これが、除去できるだけで車は見違える程輝きを取り戻しますよ。
ただ、普通の洗車では絶対に水垢は落ちません。固着してしまっているので、専用の除去剤が必要になります。
私が使ったのはCAR CARE SYSTEMのイオンデポジット除去剤です。
こちらを買うと、スポンジが付いてきますので、スポンジに除去剤を数滴垂らして、ボディにサッとなじませます。(ゴシゴシする必要は全くありません。)
30秒~1分ほどすると、ウォータースポットや水垢が溶けてくるのがわかるので、乾かないうちによーく水で洗い流してください。
乾いてしまうと、シミの原因にもなりますので、一度に行うのはボディの一部にしましょう。
ボンネットなら、最初は4分割したくらいの面積で試すほうが良いと思います。
また、強力な酸性の液剤となっておりますので、使用の際は必ずゴム手袋など着用、保管時はお子さんなどの手が届かないところへの保存、など注意が必要です。
ホイールのしつこい汚れ落としや、エンブレム周りにも使える!さらにフロント以外のウィンドウにも
この除去剤なんですが、ホイールのしつこい汚れや、ボディ後部のエンブレム周りのクスミ・水垢落としにも使えるんです。
ホームセンターなどで、ペンキ塗り用の小さな筆(100円程度のもので十分!)を買ってきて、この溶剤を塗りこみ、30秒~60秒待って水で洗い流す。
この作業だけで、エンブレムもホイールも見違える程キレイになりますよ。
さらにフロントウィンドウ以外の窓にも使用できます。
後部席のウィンドウに付いた雨水の水垢もサッと塗って、サッと洗い流すだけでキレイになります。
私は1本買って、3倍希釈で水で薄めて使い続けてるのですが、3年以上もっています。
一本あるだけで、さまざまな場所の気になる汚れが落とせるので本当におススメです。
また、1回使用してウォータースポットを除去して、コーティング剤で守ってあげれば、2~3年は再施工の必要は無くなります。
いっきにボディ・ウィンドウ・ホイールをやろうとするとめちゃくちゃ大変ですので、今日はボディ、今日は後部ウィンドウなどと、洗車の度に施工個所を決めながら施工するのがおススメです。
手順④コーティング剤は親水・撥水お好みで
ここまで来たら、あとは、コーティング剤を使用した最終段階になります。
もし、鉄粉除去剤やイオンデポジット除去剤のボディへの付着残りが気になるようでしたら、再度水洗いするのもありです。
コーティング剤はさまざまな種類が出回っていますが、私が使用しているのは、シュアラスター「ゼロウォーター」になります。
これを選んだ理由ですが、
・洗車のあと、水拭きしない状態で施工できる!
・親水性なので、撥水と違って雨の時とか水滴が残らずに流れ落ちるのでウォータースポットができずらい。
この2点のみで選択しました。
ゼロウォーターの光沢具合ですが、説明書にも書いてあるのですが、1回の施工では十分なコーティング効果は期待できません。
洗車の度に何度も塗り重ねることで、輝きを増していくものになります。
私の場合は、中古車購入後、週1回~2週に1回ペースで5回くらい重ね塗りした段階で光沢感を実感できるようになりました。
洗車後にサッと吹きかけて、水の吹き上げと同時にコーティングもできるので、手間がかからないという面でも非常に気に入っています。
初回にキチンと水垢・鉄粉除去できればあとは洗車とコーティングのみ
ここまで、私が実践してきた中古車をあまり手間をかけずに、蘇らせる洗車について説明してきました。
鉄粉除去や、イオンデポジット除去は毎回やる必要は全くありません。
むしろ、クルマの保管場所の条件が良ければ、以降は施工せずに、洗車とコーティングの繰り返しだけで、ずっと乗り続けられるくらいかもしれません。
なので、初回だけ頑張りさえすれば、あとは、手順①の洗車と、手順④のコーティングを守って行くだけで、末永くキレイなクルマに乗っていけます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません