ベトベトに溶けだしたトランクのオープナースイッチカバーをDIYで交換して5万円以上得した話
トランクのオープナースイッチゴムがベトベトに
ある夏の日、トランクの取っ手のゴム部分がベトベトになっていることに気づきました。
機能としてはトランクも正常に開くし、全く問題が無いのですが、トランクを開ける度に、ベトベトしたものが指に付着するのでどうにも不快です。
トヨタ車やレクサスの古い年式の車種だと、トランクの取っ手部分のゴムが劣化し、溶けたようになり、トランクを開ける際に手にゴムの成分が付着してしまうような状態になります。(現在は改善されているようです。)
ディーラーの見積もりは高かった。。。
まずは、修理費用を見てみようと思い、ディーラーで見積もりを取って頂きました。
・・・が、見積もってもらった費用は5万円を超える価格に。。。
レクサスのディーラー曰く、交換部品のASSYがゴム単品では出てこず、トランクをオープンさせる機構一式を交換せざるをえず、そのためには、後部のナンバープレートを外す必要があり、陸運局で再度ナンバープレートの封印をしなければならないため、、、5万円超の費用が掛かるとのこと。。。
まぁディーラーで定められている手順なのでやむなしですね。
DIY交換に挑戦・・というか交換はかなり簡単。。。
ディーラーの見積もりを見て、もうDIYしかないと思い、型番を調べてネットで検索。
部品費用は、ネットショップで1,500~3,000円もあれば買えます。
そして工具は、、、ドライバー1本あれば十分です。
敢えて言えば、ベトベトになったゴムを取り除くために濡れた雑巾などあればベスト。
ドライバーでねじを2本緩めて、必要があれば、ベトベトのゴムを取り除き、ゴムスイッチを交換し、再度ドライバーで締めれば、交換作業は完了。
ゆっくり行っても20分程度で完了できるはずです。
みんからでも様々な車種でみなさんDIYで交換しておられますね。
【参考】みんから ゆう@愛媛さんの記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/16457/car/693574/2086158/note.aspx
DIYでトランクオープナーを交換したまとめ
中古車を買う以上、部品の汚れや、回転ものやゴム製品の劣化など、避けて通れない部位故障がありますが、ディーラーなどの修理に囚われず、ネットショップなどで部品購入~DIYに挑戦することで費用もかからず、車の細かい機構の知識なども身に付き、とても良い経験になるかも知れませんね。
当然ながら、修理のために様々な高価な工具が必要になるような修理などは、素直に修理工場に任せたほうが良い場合もありますが、DIYを選択するか、修理を頼むかは、個々で線引きのラインが違って来るとは思います。
車の修理は、環境や状況に合わせて、できる範囲の中でDIYも選択肢のひとつとして考えてみても良いかと思います。
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